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2024年3月11日

窯の発展の歴史 05

窯の発展の歴史 05

 

おしゃれな食器で食卓をもっと華やかにしたい、自慢の料理を美しい食器で彩りたい、上品で質の高い食器で大切なお客様をもてなしたい、など、食器についてのいろいろなご希望や理想をお持ちのかたに、美濃焼やみずなみ焼はいかがでしょうか。

岐阜県瑞浪市にある山喜製陶株式会社では、「毎日の食卓をより良く、より美味しく」をテーマに、歴史と伝統のある美濃焼や、そこから新しく誕生したみずなみ焼と呼ばれる焼物の食器を取り扱っています。

みなさまこんにちは。山喜製陶広報担当のAです。

明治時代になって、ヨーロッパから石炭窯と呼ばれる技術が持ち込まれます。

化石燃料である石炭を燃料にするこの技術はその利便性からあっという間に日本全国に広まり、時代を席巻する窯になります。

その燃料が時代の移り変わりとともに石炭から重油や灯油に代わり、昭和30年代にはガスへと変わっていきます。

このガス窯は現在でも使われているところが多くあり、特に瀬戸地方では今でも主流の窯となっています。

また1920年代になって、電気窯という電気を使用した窯も開発されました。

電気窯は電気を用いるため音も匂いも発生せず、クリーンに使うことができます。

ただ、巨大な電気窯は作れないため、多くは家庭用や実験用として用いられています。

電気窯は制御性が高く、微妙な温度調整ができることが最大の特徴です。

他にはフランスから導入されたセーヴル窯というものもあります。

セーヴル窯は1280度という高温にまで達することができる窯ですので、完全防水でつややかな光沢のある陶磁器を作ることができます。

このように、ひと言で窯と言っても、さまざまな変遷を辿って現在の様式に辿り着いているのです。

 

山喜製陶では、日常的に使用する食器から飲食店などで使用されるお皿やお茶碗、お湯のみといったものから、贈答品にも最適なお鉢や花器といったものまで、あらゆるシーンやニーズにお応えできる美濃焼、みずなみ焼の陶磁器を、幅広いラインナップで取り揃えております。

また、山喜製陶はお客様のアイディアによるデザインや図案による、オリジナルの食器も製作させていただきます。イベント用や販促用の商品の制作として、社名やロゴ、メッセージなども入れることができます。記念の贈答品として、あるいはお祝いの贈り物として、世界にひとつの陶器を作りませんか?

絵付けから加工、製作ロット数や納期、ご予算など、お客様と綿密な打ち合わせの上、ご希望に沿うようなご提案をさせていただきますので、是非一度、山喜製陶までお気軽にご相談ください。

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