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2023年7月31日
陶器のルーツ05
陶器のルーツ05
おしゃれな食器で食卓をもっと華やかにしたい、自慢の料理を美しい食器で彩りたい、上品で質の高い食器で大切なお客様をもてないしたい、など、食器についてのいろいろなご希望や理想をお持ちのかたに、美濃焼やみずなみ焼はいかがでしょうか。
岐阜県瑞浪市にある山喜製陶株式会社では、「毎日の食卓をより良く、より美味しく」をテーマに、歴史と伝統のある美濃焼や、そこから新しく誕生したみずなみ焼と呼ばれる焼物の食器を取り扱っています。
みなさまこんにちは。山喜製陶広報担当のAです。
須恵器から灰釉陶器へと発展していく中で、日本の各地において焼物の製作が盛んに行われる場所が現れ始めます。それらはこんにち六古窯と呼ばれ、日本の製陶のルーツとなる場所とされています。
愛知県の常滑窯と瀬戸窯、福井県の越前窯、滋賀県の信楽窯、兵庫県の丹波窯、岡山県の備前窯がその六古窯となります。
もちろん、その六古窯以外の場所でも各地で製陶は盛んに行われ、それぞれに特色のある陶器を製造するようになっていきます。
そんな中、尾張の東南部にあった猿投窯で生産されていた灰釉陶器がある変化を遂げます。
それまで一般的だった還元炎での焼成方法が、酸化炎へと転換されたのです。
これによって陶器を白く焼き上げることが可能となり、さらに表現の幅が広がっていくことになるのです。
そして時代は戦国時代となり、瀬戸や美濃地方の焼物は織田信長や豊臣秀吉ら戦国大名によってその生産が保護、奨励され、ますます発展していくことになります。
それまでは中国の焼物が至上のものとされていたのが、価値の転換が起き、国内の焼物にも同等の価値が置かれ始めることとなったのもこの時代です。
山喜製陶では、日常的に使用する食器から飲食店などで使用されるお皿やお茶碗、お湯のみといったものから、贈答品にも最適なお鉢や花器といったものまで、あらゆるシーンやニーズにお応えできる美濃焼、みずなみ焼の陶磁器を、幅広いラインナップで取り揃えております。
また、山喜製陶はお客様のアイディアによるデザインや図案による、オリジナルの食器も製作させていただきます。イベント用や販促用の商品の制作として、社名やロゴ、メッセージなども入れることができます。記念の贈答品として、あるいはお祝いの贈り物として、世界にひとつの陶器を作りませんか?
絵付けから加工、製作ロット数や納期、ご予算など、お客様と綿密な打ち合わせの上、ご希望に沿うようなご提案をさせていただきますので、是非一度、山喜製陶までお気軽にご相談ください。