ブログ
Blog
ブログ
Blog
2021年1月25日
陶器と陶磁器 03
陶器と陶磁器 03
おしゃれな食器で食卓をもっと華やかにしたい、自慢の料理を美しい食器で彩りたい、上品で質の高い食器で大切なお客様をもてないしたい、など、食器についてのいろいろなご希望や理想をお持ちのかたに、美濃焼や瑞浪焼はいかがでしょうか。
岐阜県瑞浪市にある山喜製陶株式会社では、「毎日の嘱託をより良く、より美味しく」をテーマに、歴史と伝統のある美濃焼や、そこから新しく誕生した瑞浪焼と呼ばれる焼物の食器を取り扱っています。
みなさまこんにちは。山喜製陶広報担当のAです。
陶器と磁器の違いを説明しています。
ではいよいよ陶器と磁器の見分け方をみていきましょう。
まず、陶器と磁器では、器の分厚さが違います。陶器は陶土を使って作るため、ある程度の厚みが必要となってきますが、磁器はガラス質の含まれた岩石が原材料のため、薄く作っても強度を保つことができます。また、光にかざしてみると透明感にも違いがあります。陶器は光が透き通らず、磁器は光が透き通ります。これも原材料の違いです。陶器はもともと光を通しにくい粘土使用し、その上にさらに光沢のある釉薬を塗るため光を通さない状態になっていますが、陶石に含まれる珪石は熱に弱く、溶けて他の成分と混ざり合うため光を通しやすい状態になるのです。
光と同じように、吸水性も違います。陶器は多孔性と言って表面に目には見えないほどの小さな穴がたくさん開いているため、水が浸透します。吸水性があるはずの陶器が水を通さないのは、ほとんどの陶器の表面には水を弾くための釉薬が塗ってあるからです。
対して磁器は、釉薬を塗らなくてもほとんど水を通しません。
山喜製陶では、日常的に使用する食器から飲食店などで使用されるお皿やお茶碗、お湯のみといったものから、贈答品にも最適なお鉢や花器といったものまで、あらゆるシーンやニーズにお応えできる美濃焼、水波焼の陶磁器を、幅広いラインナップで取り揃えております。
また、山喜製陶はお客様のアイディアによるデザインや図案による、オリジナルの食器も製作させていただきます。イベント用や販促用の商品の制作として、社名やロゴ、メッセージなども入れることができます。記念の贈答品として、あるいはお祝いの贈り物として、世界にひとつの陶器を作りませんか?
絵付けから加工、製作ロット数や納期、ご予算など、お客様と綿密な打ち合わせの上、ご希望に沿うようなご提案をさせていただきますので、是非一度、山喜製陶までお気軽にご相談ください。