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2026年5月11日
瑞浪から世界へ——「みずなみ焼」が彩る豊かな食卓と伝統の系譜01
第1回:【美濃焼の伝統を継ぐ】岐阜県瑞浪市が育んだ「みずなみ焼」のルーツと山喜製陶株式会社の歩み
日本が世界に誇る陶磁器の産地といえば、岐阜県の東濃地方を思い浮かべる方も多いでしょう。この地で古くから親しまれてきた「美濃焼」は、日本の食器シェアの半数以上を占めるほど、私たちの生活に密接に関わっています。その広大な美濃焼の世界において、今改めて注目を集めているのが、瑞浪市を中心に生産される「みずなみ焼」です。
瑞浪市は、土岐市や多治見市と並び、陶磁器産業の歴史が深い街です。かつては輸出向けの高級磁器の生産拠点として、世界中の食卓へ高品質なお皿を届けてきました。その技術の粋を結集し、現代のライフスタイルに合わせて再定義された器こそが「みずなみ焼」なのです。
私たち山喜製陶株式会社は、この瑞浪の地で長年、器づくりと向き合ってきました。伝統を守ることは、単に古いものを守るだけではありません。変わりゆく食生活の中で、いかにして「使いやすく、美しい食器」を提案し続けるか。それが山喜製陶株式会社の使命だと考えています。
「みずなみ焼」の最大の特徴は、その透き通るような白さと、高い耐久性にあります。かつて世界を魅了した瑞浪の磁器技術は、現代においてもプロの料理人から一般の家庭まで、幅広く支持されています。山喜製陶株式会社が手がけるお皿は、料理を主役に引き立てるための「名脇役」であることを大切にしています。
岐阜県の豊かな自然と、瑞浪市に息づく職人たちの情熱。これらが一つになって生まれる「みずなみ焼」は、単なる道具としての食器を超え、食事という時間を豊かに彩るパートナーとなります。第1回となる今回は、この素晴らしい伝統の背景と、私たちの器づくりに対する姿勢を知っていただければ幸いです。


