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2023年12月18日
美濃焼のルーツ 05
美濃焼のルーツ 05
おしゃれな食器で食卓をもっと華やかにしたい、自慢の料理を美しい食器で彩りたい、上品で質の高い食器で大切なお客様をもてないしたい、など、食器についてのいろいろなご希望や理想をお持ちのかたに、美濃焼やみずなみ焼はいかがでしょうか。
岐阜県瑞浪市にある山喜製陶株式会社では、「毎日の食卓をより良く、より美味しく」をテーマに、歴史と伝統のある美濃焼や、そこから新しく誕生したみずなみ焼と呼ばれる焼物の食器を取り扱っています。
みなさまこんにちは。山喜製陶広報担当のAです。
瀬戸から美濃へと生産拠点が移り、陶器の大量生産が可能となってから、施釉陶器も積極的に生産されるようになっていきます。
室町時代の中期から後期にかけて、土岐の駄知有古窯や妻気窯下窯、下石西山窯、土岐津の大洞穴弘法窯、五斗蒔日向窯などが次々と作られ、施釉陶器が生産され始めます。
このころの陶器は古瀬戸系施釉陶器と呼ばれて古瀬戸とは区別されます。
そして時代は安土桃山時代へと移ります。
このころ流行し始めたのが「茶の湯」という文化です。
茶の湯では当初は大陸の茶器が価値が高いとされていましたが、次第に国内で生産された茶器にも同等以上の価値があるという意識改革が起き、その流れとともに美濃における陶器の生産技術も飛躍的に向上していきます。
瀬戸黒や黄瀬戸、志野、織部といった美濃を代表する焼物が製作されるのもこのころのことです。
そしてさらに美濃地方で勢力を伸ばした織田信長に保護され、千利休やその弟子の古田織部らに指導されたことも相まって、美濃焼の芸術性は頂点を極めることになるのです。
山喜製陶では、日常的に使用する食器から飲食店などで使用されるお皿やお茶碗、お湯のみといったものから、贈答品にも最適なお鉢や花器といったものまで、あらゆるシーンやニーズにお応えできる美濃焼、みずなみ焼の陶磁器を、幅広いラインナップで取り揃えております。
また、山喜製陶はお客様のアイディアによるデザインや図案による、オリジナルの食器も製作させていただきます。イベント用や販促用の商品の制作として、社名やロゴ、メッセージなども入れることができます。記念の贈答品として、あるいはお祝いの贈り物として、世界にひとつの陶器を作りませんか?
絵付けから加工、製作ロット数や納期、ご予算など、お客様と綿密な打ち合わせの上、ご希望に沿うようなご提案をさせていただきますので、是非一度、山喜製陶までお気軽にご相談ください。