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2023年11月27日
美濃焼のルーツ 02
美濃焼のルーツ 02
おしゃれな食器で食卓をもっと華やかにしたい、自慢の料理を美しい食器で彩りたい、上品で質の高い食器で大切なお客様をもてないしたい、など、食器についてのいろいろなご希望や理想をお持ちのかたに、美濃焼やみずなみ焼はいかがでしょうか。
岐阜県瑞浪市にある山喜製陶株式会社では、「毎日の食卓をより良く、より美味しく」をテーマに、歴史と伝統のある美濃焼や、そこから新しく誕生したみずなみ焼と呼ばれる焼物の食器を取り扱っています。
みなさまこんにちは。山喜製陶広報担当のAです。
ところでみなさまは、日常的に使用する食器類のことを「瀬戸物」と呼んだりしませんか?
焼物全般のことを「瀬戸物」と呼ぶようになったのは、現在の愛知県瀬戸市あたりで生産される「瀬戸焼」が由来とされています。
1000年以上の歴史を誇る瀬戸焼は、日本六古窯や日本三大陶磁器のひとつにも数えられる焼物ですが、実はこの瀬戸焼が美濃焼のルーツでもあるのです。
どういうことなのか、詳しく見ていきましょう。
そもそも日本に焼物がもたらされたのは古墳時代です。
5世紀の後半ごろ、現在の名古屋市東山丘陵あたりに窯が作られたのが始まりとされています。
この窯は猿投窯と呼ばれており、朝鮮半島から伝来した須恵器を生産していました。
須恵器とは粘土で作った器を素焼きで仕上げるという簡単な焼物のことです。
須恵器は作るのは簡単ですが耐久力が低く壊れやすいという欠点がありました。
そんな焼物に釉薬を塗って焼くという技術がもたらされたのは平安時代になってからのことです。
このときの釉薬は植物を燃やして灰にしたものを塗るという灰釉と呼ばれるもので、焼物に高い耐水性と独特のデザイン性を付与することになりました。
山喜製陶では、日常的に使用する食器から飲食店などで使用されるお皿やお茶碗、お湯のみといったものから、贈答品にも最適なお鉢や花器といったものまで、あらゆるシーンやニーズにお応えできる美濃焼、みずなみ焼の陶磁器を、幅広いラインナップで取り揃えております。
また、山喜製陶はお客様のアイディアによるデザインや図案による、オリジナルの食器も製作させていただきます。イベント用や販促用の商品の制作として、社名やロゴ、メッセージなども入れることができます。記念の贈答品として、あるいはお祝いの贈り物として、世界にひとつの陶器を作りませんか?
絵付けから加工、製作ロット数や納期、ご予算など、お客様と綿密な打ち合わせの上、ご希望に沿うようなご提案をさせていただきますので、是非一度、山喜製陶までお気軽にご相談ください。