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2024年5月6日
古田織部 03
古田織部 03
おしゃれな食器で食卓をもっと華やかにしたい、自慢の料理を美しい食器で彩りたい、上品で質の高い食器で大切なお客様をもてないしたい、など、食器についてのいろいろなご希望や理想をお持ちのかたに、美濃焼やみずなみ焼はいかがでしょうか。
岐阜県瑞浪市にある山喜製陶株式会社では、「毎日の食卓をより良く、より美味しく」をテーマに、歴史と伝統のある美濃焼や、そこから新しく誕生したみずなみ焼と呼ばれる焼物の食器を取り扱っています。
みなさまこんにちは。山喜製陶広報担当のAです。
古田織部は諱を重然(しげなり)と言い、戦国時代から江戸時代の初期にまで活躍した武将です。
織部と言う名は重然が織部助という官位に叙任されたことから呼ばれるようになった通称ですが、この織部という名がのちに重然の存在を大きく天下に轟かせるものとなっていきます。
美濃国(現在の岐阜県東部)に生まれた古田織部は、織田信長の家臣として数々の武功を挙げる武将でありながら、一方で茶道にも精通し、千利休に師事して茶器の目利きの腕を磨き、「利休七哲」のひとりとして数えられるほど茶人として確固たる地位を築きます。そして織部流と言われる茶の湯の式法を制定し、柳営茶道の祖となるなどの手腕を発揮した茶人、芸術家でした。
信長亡き後、太閤秀吉の御伽衆のひとりとなり、さらに秀吉の子の秀頼、そして徳川家康と秀忠父子に仕えました。
大坂の陣では徳川方について活躍しましたが、豊臣家と内通しているとの疑いをかけられて追い込まれ、自刃することになります。
この古田織部のプロデュースによって数々の茶器の名品を生み出したのが美濃焼なのです。
山喜製陶では、日常的に使用する食器から飲食店などで使用されるお皿やお茶碗、お湯のみといったものから、贈答品にも最適なお鉢や花器といったものまで、あらゆるシーンやニーズにお応えできる美濃焼、みずなみ焼の陶磁器を、幅広いラインナップで取り揃えております。
また、山喜製陶はお客様のアイディアによるデザインや図案による、オリジナルの食器も製作させていただきます。イベント用や販促用の商品の制作として、社名やロゴ、メッセージなども入れることができます。記念の贈答品として、あるいはお祝いの贈り物として、世界にひとつの陶器を作りませんか?
絵付けから加工、製作ロット数や納期、ご予算など、お客様と綿密な打ち合わせの上、ご希望に沿うようなご提案をさせていただきますので、是非一度、山喜製陶までお気軽にご相談ください。