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2024年4月29日
古田織部 02
古田織部 02
おしゃれな食器で食卓をもっと華やかにしたい、自慢の料理を美しい食器で彩りたい、上品で質の高い食器で大切なお客様をもてないしたい、など、食器についてのいろいろなご希望や理想をお持ちのかたに、美濃焼やみずなみ焼はいかがでしょうか。
岐阜県瑞浪市にある山喜製陶株式会社では、「毎日の食卓をより良く、より美味しく」をテーマに、歴史と伝統のある美濃焼や、そこから新しく誕生したみずなみ焼と呼ばれる焼物の食器を取り扱っています。
みなさまこんにちは。山喜製陶広報担当のAです。
美濃焼は日本有数の生産量を誇る焼物ですが、美濃焼をここまでの規模に発展させたものとして、安土桃山時代に流行した茶の湯があります。
茶の湯は今でいう茶道のことで、そこで使用される茶器を生産するところから美濃焼が重用されることとなったのです。
とはいえ、茶の湯が流行し始めた当初から美濃焼が持てはやされたわけではありません。
最初茶器として珍重されていたのは唐物と呼ばれる中国製の陶磁器でした。
もともと茶道は平安時代の末期、臨済宗の開祖である栄西という僧が臨済禅とともに中国から抹茶法という作法を持ち帰って広めたことから始まったものですので、中国の茶器が使用されるというのも当然のことではありました。
しかしそれ以降、日本国内において独自の作法として発展していく中で、茶器も日本国内で制作されるようになっていきます。
茶器の国内生産に力を入れたのは千利休です。
千利休は茶道を確立させていく中で国内で制作された茶道具を進んで使用し、その価値を高めていきます。
そうした流れの中で、国産の茶器の価値を貯めることに大きく寄与したのが古田織部でした。
山喜製陶では、日常的に使用する食器から飲食店などで使用されるお皿やお茶碗、お湯のみといったものから、贈答品にも最適なお鉢や花器といったものまで、あらゆるシーンやニーズにお応えできる美濃焼、みずなみ焼の陶磁器を、幅広いラインナップで取り揃えております。
また、山喜製陶はお客様のアイディアによるデザインや図案による、オリジナルの食器も製作させていただきます。イベント用や販促用の商品の制作として、社名やロゴ、メッセージなども入れることができます。記念の贈答品として、あるいはお祝いの贈り物として、世界にひとつの陶器を作りませんか?
絵付けから加工、製作ロット数や納期、ご予算など、お客様と綿密な打ち合わせの上、ご希望に沿うようなご提案をさせていただきますので、是非一度、山喜製陶までお気軽にご相談ください。