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2023年12月11日
美濃焼のルーツ 04
美濃焼のルーツ 04
おしゃれな食器で食卓をもっと華やかにしたい、自慢の料理を美しい食器で彩りたい、上品で質の高い食器で大切なお客様をもてないしたい、など、食器についてのいろいろなご希望や理想をお持ちのかたに、美濃焼やみずなみ焼はいかがでしょうか。
岐阜県瑞浪市にある山喜製陶株式会社では、「毎日の食卓をより良く、より美味しく」をテーマに、歴史と伝統のある美濃焼や、そこから新しく誕生したみずなみ焼と呼ばれる焼物の食器を取り扱っています。
みなさまこんにちは。山喜製陶広報担当のAです。
一部の金持ちのための焼物から広く庶民が手に入れることのできる焼物へとシフトしていく中で、もっと大きな窯を作り、もっと大量生産をする必要性が出てきます。
そこで生産拠点が瀬戸から美濃へと移っていくことになります。
美濃は瀬戸と同じく良質な陶土が採掘できる場所であり、また大窯を作ることにも適した場所だったのです。
平安時代の後期から室町時代の中期にかけて、徐々に焼物の生産量は美濃地方のほうが高くなっていきます。
それに伴って焼物も大量生産が主流になり、金額も下がったことでより身近で普段使いができるものとして広く世間一般にも広がっていくことになります。
美濃焼のルーツに瀬戸焼があると言われる由縁がここにあります。
こうして無釉の陶器が広まったわけですが、施釉陶器が完全に廃れたかというとそういうわけでもありませんでした。
この時代の施釉陶器は「古瀬戸」と呼ばれるもので、瀬戸の一部で細々と製作されていました。
そしてその技術も美濃へと移植されることになります。
美濃は多治見の赤曽根窯などに古瀬戸が伝わり、そこで焼かれ始めるようになるのです。
山喜製陶では、日常的に使用する食器から飲食店などで使用されるお皿やお茶碗、お湯のみといったものから、贈答品にも最適なお鉢や花器といったものまで、あらゆるシーンやニーズにお応えできる美濃焼、みずなみ焼の陶磁器を、幅広いラインナップで取り揃えております。
また、山喜製陶はお客様のアイディアによるデザインや図案による、オリジナルの食器も製作させていただきます。イベント用や販促用の商品の制作として、社名やロゴ、メッセージなども入れることができます。記念の贈答品として、あるいはお祝いの贈り物として、世界にひとつの陶器を作りませんか?
絵付けから加工、製作ロット数や納期、ご予算など、お客様と綿密な打ち合わせの上、ご希望に沿うようなご提案をさせていただきますので、是非一度、山喜製陶までお気軽にご相談ください。