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2023年10月30日
日本の焼物 03
日本の焼物 03
おしゃれな食器で食卓をもっと華やかにしたい、自慢の料理を美しい食器で彩りたい、上品で質の高い食器で大切なお客様をもてないしたい、など、食器についてのいろいろなご希望や理想をお持ちのかたに、美濃焼やみずなみ焼はいかがでしょうか。
岐阜県瑞浪市にある山喜製陶株式会社では、「毎日の食卓をより良く、より美味しく」をテーマに、歴史と伝統のある美濃焼や、そこから新しく誕生したみずなみ焼と呼ばれる焼物の食器を取り扱っています。
みなさまこんにちは。山喜製陶広報担当のAです。
日本の有名な焼物を紹介しています。
三つめに紹介したのは「九谷焼」です。
九谷焼は石川県の加賀市山中温泉九谷町の窯で生産される焼物のことを指します。
この地で焼物に適した土、すなわち陶石が発見されたのが江戸時代の初期にあたる1655年ごろのことだとされています。
しかしこのとき作られた窯はわずか50年ほどで廃窯となってしまいます。
廃窯になった理由は現代でも明らかになっていません。このころ製作された焼物は「古九谷」と呼ばれて珍重されています。
その廃窯から100年ほどのちに、古九谷の伝統の技引き継ぐ陶磁器作りが再開され、現代隆盛となってきています。
倉谷焼の特徴は、「久谷五彩」と呼ばれる緑・赤・紫・黄・群青という5色の和絵具を使って描く大胆で自由な、発色も鮮やかな色絵です。
現在では九谷焼は宮内庁の贈答品としても使用されるなどして確実にその地位を高めており、海外の好事家にも「ジャパンクタニ」と呼ばれて高い人気を得ています。
日本の伝統的な美術工芸の技術と現代的なセンスとが合わさることで生まれた新しいブランドと言えます。
山喜製陶では、日常的に使用する食器から飲食店などで使用されるお皿やお茶碗、お湯のみといったものから、贈答品にも最適なお鉢や花器といったものまで、あらゆるシーンやニーズにお応えできる美濃焼、みずなみ焼の陶磁器を、幅広いラインナップで取り揃えております。
また、山喜製陶はお客様のアイディアによるデザインや図案による、オリジナルの食器も製作させていただきます。イベント用や販促用の商品の制作として、社名やロゴ、メッセージなども入れることができます。記念の贈答品として、あるいはお祝いの贈り物として、世界にひとつの陶器を作りませんか?
絵付けから加工、製作ロット数や納期、ご予算など、お客様と綿密な打ち合わせの上、ご希望に沿うようなご提案をさせていただきますので、是非一度、山喜製陶までお気軽にご相談ください。