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2023年9月18日
美濃焼の歴史 02
美濃焼の歴史 02
おしゃれな食器で食卓をもっと華やかにしたい、自慢の料理を美しい食器で彩りたい、上品で質の高い食器で大切なお客様をもてないしたい、など、食器についてのいろいろなご希望や理想をお持ちのかたに、美濃焼やみずなみ焼はいかがでしょうか。
岐阜県瑞浪市にある山喜製陶株式会社では、「毎日の食卓をより良く、より美味しく」をテーマに、歴史と伝統のある美濃焼や、そこから新しく誕生したみずなみ焼と呼ばれる焼物の食器を取り扱っています。
みなさまこんにちは。山喜製陶広報担当のAです。
美濃焼には製造方法によって実に様々な種類がありますが、その中でも代表的なものとしては「黄瀬戸」、「瀬戸黒」、「志野」、「織部」の4種類があります。
これらの4種類を合わせて「美濃焼の四様式」と呼ぶこともあります。
ではそれぞれの特徴を見てみましょう。
まずは「黄瀬戸」です。「黄瀬戸」は室町時代の末期から安土桃山時代にかけて生産されるようになったとういわれている陶器で、灰釉(はいぐすり)と呼ばれるそれまで一般的に使用されていた釉薬を鉄釉に改良したことから得られるようになった、淡くて温かみのある黄の色が特徴的な焼物です。中でも他に類を見ないような光沢のない黄色のものは「油揚げ肌」とも呼ばれて珍重されています。
この「黄瀬戸」はさらに「あやめ手」と「ぐいのみ手」があります。
「あやめ手」は焼物の表面にさまざまな文様が描かれているものを指し、「ぐいのみ手」は焼物の表面にほとんど文様が描かれていないものを指します。
美濃焼と言えばこおの「黄瀬戸」を思い浮かべられるかたも多いくらい美濃焼の中では有名なものですので、皆さまも一度はどこかてお使いになられたことがあるかと思います。
山喜製陶では、日常的に使用する食器から飲食店などで使用されるお皿やお茶碗、お湯のみといったものから、贈答品にも最適なお鉢や花器といったものまで、あらゆるシーンやニーズにお応えできる美濃焼、みずなみ焼の陶磁器を、幅広いラインナップで取り揃えております。
また、山喜製陶はお客様のアイディアによるデザインや図案による、オリジナルの食器も製作させていただきます。イベント用や販促用の商品の制作として、社名やロゴ、メッセージなども入れることができます。記念の贈答品として、あるいはお祝いの贈り物として、世界にひとつの陶器を作りませんか?
絵付けから加工、製作ロット数や納期、ご予算など、お客様と綿密な打ち合わせの上、ご希望に沿うようなご提案をさせていただきますので、是非一度、山喜製陶までお気軽にご相談ください。