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2023年7月24日
陶器のルーツ04
陶器のルーツ04
おしゃれな食器で食卓をもっと華やかにしたい、自慢の料理を美しい食器で彩りたい、上品で質の高い食器で大切なお客様をもてないしたい、など、食器についてのいろいろなご希望や理想をお持ちのかたに、美濃焼やみずなみ焼はいかがでしょうか。
岐阜県瑞浪市にある山喜製陶株式会社では、「毎日の食卓をより良く、より美味しく」をテーマに、歴史と伝統のある美濃焼や、そこから新しく誕生したみずなみ焼と呼ばれる焼物の食器を取り扱っています。
みなさまこんにちは。山喜製陶広報担当のAです。
弥生時代のあと、古墳時代や飛鳥時代、そして平安時代にかけて作られたのが、「須恵器」と呼ばれる陶器です。
この時代は仏教伝来とともに大陸から伝わった新しい製陶方法によって飛躍的に製陶技術が発展し、複雑な形の成形や高い温度での焼成が可能となって、装飾性や耐久性が格段に上昇した統制品が作られることになりました。
具体的な製法としては、ろくろを使用した成形方法から、山の斜面を利用して作られた窖窯(あなかま)などがあります。
須恵器の特徴としては、還元炎での焼成となるため、素地が灰黒色になるということが挙げられます。
また硬度が増したことから、より多様なデザインのものや複雑な形をした装飾品などが作られるようになり、埴輪の成形もよりリアルなものになっていきます。
さらに、焼成中に灰がかかり、それが溶けることで自然釉となって陶器の表面を彩るというものも作られ始めます。
ここから奈良時代に入って施釉陶器が作られるようになります。
我が国で人工的に釉薬をかけて製作されたのは緑釉陶と呼ばれる陶器で、さらに中国の唐三彩の影響から奈良三彩などが製作されるようになっていきます。
山喜製陶では、日常的に使用する食器から飲食店などで使用されるお皿やお茶碗、お湯のみといったものから、贈答品にも最適なお鉢や花器といったものまで、あらゆるシーンやニーズにお応えできる美濃焼、みずなみ焼の陶磁器を、幅広いラインナップで取り揃えております。
また、山喜製陶はお客様のアイディアによるデザインや図案による、オリジナルの食器も製作させていただきます。イベント用や販促用の商品の制作として、社名やロゴ、メッセージなども入れることができます。記念の贈答品として、あるいはお祝いの贈り物として、世界にひとつの陶器を作りませんか?
絵付けから加工、製作ロット数や納期、ご予算など、お客様と綿密な打ち合わせの上、ご希望に沿うようなご提案をさせていただきますので、是非一度、山喜製陶までお気軽にご相談ください。