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2023年3月6日
美濃焼を使用した食器を使用してみませんか04
おしゃれな食器で食卓をもっと華やかにしたい、自慢の料理を美しい食器で彩りたい、上品で質の高い食器で大切なお客様をもてないしたい、など、食器についてのいろいろなご希望や理想をお持ちのかたに、美濃焼や瑞浪焼はいかがでしょうか。
岐阜県瑞浪市にある山喜製陶株式会社では、「毎日の嘱託をより良く、より美味しく」をテーマに、歴史と伝統のある美濃焼や、そこから新しく誕生した瑞浪焼と呼ばれる焼物の食器を取り扱っています。
みなさまこんにちは。山喜製陶広報担当のAです。
戦国時代は、美濃焼が世の中を席捲した時代でした。
その大きなきっかけは、織田信長が茶の湯に力を入れ、美濃焼の生産を保護する施策を行ったことです。それまで茶の湯では、中国の陶器が最高級品として扱われており、日本の陶器も中国のものの模倣に留まっていましたが、桃山時代になり、徐々に日本独自の陶器が制作されるようになります。
特に変化が見られたのは、茶碗の形でした。
それまでは唐物の天目茶碗に代表されるような、土台が小さく、口に向かって大きく広がる形の茶碗が主流でしたが、そのころから国内では、土台と口がほぼ同じ口径の、半筒形の茶碗が作られはじめたのです。
時機を同じくして、天下布武を旗印として織田信長が尾張から全国統一へと活躍し始めます。
信長は茶の湯に傾倒し、部下の武将たちにも身に付けるべき教養として茶の湯を推奨しました。そのことにより、茶の湯は全国的に一大ブームへと発展します。
そして信長が、中国の茶器ではなく国内で生産される茶器、特に美濃焼を庇護したことから、美濃焼が非常に高い価値を持つものとして珍重されるようになっていったのです。
山喜製陶では、日常的に使用する食器から飲食店などで使用されるお皿やお茶碗、お湯のみといったものから、贈答品にも最適なお鉢や花器といったものまで、あらゆるシーンやニーズにお応えできる美濃焼、水波焼の陶磁器を、幅広いラインナップで取り揃えております。
また、山喜製陶はお客様のアイディアによるデザインや図案による、オリジナルの食器も製作させていただきます。イベント用や販促用の商品の制作として、社名やロゴ、メッセージなども入れることができます。記念の贈答品として、あるいはお祝いの贈り物として、世界にひとつの陶器を作りませんか?
絵付けから加工、製作ロット数や納期、ご予算など、お客様と綿密な打ち合わせの上、ご希望に沿うようなご提案をさせていただきますので、是非一度、山喜製陶までお気軽にご相談ください。