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2023年2月20日

美濃焼を使用した食器を使用してみませんか02

おしゃれな食器で食卓をもっと華やかにしたい、自慢の料理を美しい食器で彩りたい、上品で質の高い食器で大切なお客様をもてないしたい、など、食器についてのいろいろなご希望や理想をお持ちのかたに、美濃焼や瑞浪焼はいかがでしょうか。

岐阜県瑞浪市にある山喜製陶株式会社では、「毎日の嘱託をより良く、より美味しく」をテーマに、歴史と伝統のある美濃焼や、そこから新しく誕生した瑞浪焼と呼ばれる焼物の食器を取り扱っています。

みなさまこんにちは。山喜製陶広報担当のAです。

美濃焼とは現在の岐阜県の東部地域である多治見、土岐、可児、瑞浪、笠原などで制作された陶磁器の総称ですが、そのルーツは須恵器と呼ばれる土器にあると言われています。

須恵器とは古墳時代、中国の江南地域から朝鮮半島を通して我が国に伝えられた土器の生産技術で、それまで野焼きで制作されていた土器を、窯を用いて焼くことにより飛躍的に強度を増したもののことを指します。

この須恵器は、伝わってきた当初は現在の大阪府堺市や和泉市、大阪狭山市、岸和田市といった泉北丘陵地域や福岡県の大野城市、春日氏、太宰府市などの牛頸窯跡群、愛知県東部の猿投窯跡群などにおいて制作され始めたと考えられていますが、5世紀から6世紀ごろになると静岡県湖西市や兵庫県明石市、三木市などにも伝わり、各地で須恵器が作られるようになります。

美濃地方に伝わったのもそのころのことと考えられます。

当時、須恵器はかなり貴重なものであり、おもに祭祀や副葬品として用いられました。

その後、9世紀ごろになって日本初の人口施釉陶器が猿投窯で生産されたことにより、美濃を含む東海地方が一躍焼物の一大生産地として発展していくことになります。

 

山喜製陶では、日常的に使用する食器から飲食店などで使用されるお皿やお茶碗、お湯のみといったものから、贈答品にも最適なお鉢や花器といったものまで、あらゆるシーンやニーズにお応えできる美濃焼、水波焼の陶磁器を、幅広いラインナップで取り揃えております。

また、山喜製陶はお客様のアイディアによるデザインや図案による、オリジナルの食器も製作させていただきます。イベント用や販促用の商品の制作として、社名やロゴ、メッセージなども入れることができます。記念の贈答品として、あるいはお祝いの贈り物として、世界にひとつの陶器を作りませんか?

絵付けから加工、製作ロット数や納期、ご予算など、お客様と綿密な打ち合わせの上、ご希望に沿うようなご提案をさせていただきますので、是非一度、山喜製陶までお気軽にご相談ください。

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