2022年12月27日

岐阜で陶器をお探しなら山喜製陶にお任せください05

おしゃれな食器で食卓をもっと華やかにしたい、自慢の料理を美しい食器で彩りたい、上品で質の高い食器で大切なお客様をもてないしたい、など、食器についてのいろいろなご希望や理想をお持ちのかたに、美濃焼や瑞浪焼はいかがでしょうか。

岐阜県瑞浪市にある山喜製陶株式会社では、「毎日の嘱託をより良く、より美味しく」をテーマに、歴史と伝統のある美濃焼や、そこから新しく誕生した瑞浪焼と呼ばれる焼物の食器を取り扱っています。

みなさまこんにちは。山喜製陶広報担当のAです。

戦国時代、茶の湯を愛した武将が多く現れますが、その中でも特に美濃焼を愛し、保護した武将が、織田信長です。

信長に焼物の生産を推奨されたことにより、美濃地方には焼成効率に優れた大窯が多数築かれ、桃山時代には、志野焼や瀬戸黒、黄瀬戸、織部といった綺羅星のごとく優れた焼物が生産されるようになります。この時代の美濃焼は、特に「美濃桃山陶」と呼ばれて、現在でもと珍重されています。

美濃焼はその後、江戸時代に入ると連房式登窯という方式に変わり、御深井焼などといった名品を生み出すことになります。

美濃桃山陶の時代に制作された焼物のひとつに、「卯花墻(うのはながき)」と呼ばれるものがあります。これは、武将であり有名な茶人でもあった古田織部が美濃の陶工に作らせた、いわゆる「織部好み」の焼物で、国内で生産された焼物としては数少ない国宝指定物件の1つになっています。

その後、陶磁器の生産が工業化され、海外から安価な陶磁器が輸入されるようなると、美濃焼も次第にその勢いを失っていくことにはなりますが、現在でもその伝統的な術を守り、さらに発展させていくべく多くの窯が尽力しています。

山喜製陶では、日常的に使用する食器から飲食店などで使用されるお皿やお茶碗、お湯のみといったものから、贈答品にも最適なお鉢や花器といったものまで、あらゆるシーンやニーズにお応えできる美濃焼、水波焼の陶磁器を、幅広いラインナップで取り揃えております。

また、山喜製陶はお客様のアイディアによるデザインや図案による、オリジナルの食器も製作させていただきます。イベント用や販促用の商品の制作として、社名やロゴ、メッセージなども入れることができます。記念の贈答品として、あるいはお祝いの贈り物として、世界にひとつの陶器を作りませんか？

絵付けから加工、製作ロット数や納期、ご予算など、お客様と綿密な打ち合わせの上、ご希望に沿うようなご提案をさせていただきますので、是非一度、山喜製陶までお気軽にご相談ください。