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2022年2月7日
美濃焼の器を使ってみませんか 04
おしゃれな食器で食卓をもっと華やかにしたい、自慢の料理を美しい食器で彩りたい、上品で質の高い食器で大切なお客様をもてないしたい、など、食器についてのいろいろなご希望や理想をお持ちのかたに、美濃焼や瑞浪焼はいかがでしょうか。
岐阜県瑞浪市にある山喜製陶株式会社では、「毎日の嘱託をより良く、より美味しく」をテーマに、歴史と伝統のある美濃焼や、そこから新しく誕生した瑞浪焼と呼ばれる焼物の食器を取り扱っています。
みなさまこんにちは。山喜製陶広報担当のAです。
それではここからは、美濃焼の代表的な焼物について紹介していきましょう。
まず、志野です。
志野は安土桃山時代に土岐市泉町久尻から可児市久々利までの周辺で製作された焼物で、志野釉と呼ばれる白い釉薬がたっぷりと分厚く塗るのが特徴です。
釉薬の下地に模様や絵を書く絵志野が多く作られていますが、その他にも絵模様のない無地志野や、下地に鬼板と呼ばれる鉄化粧を施し、模様を箆彫りして焼くことで鉄の成分が鼠色に焼き上がる鼠志野、赤土と白土を練り混ぜて使う練り上げ志野など、さまざまな種類があります。
志野焼には、卯花墻(うのはながき)という国宝に指定された茶碗があります。卯花墻は国産の茶陶としては2つしかありません。そのうちのひとつが志野焼であるというところに、美濃焼がときの為政者からの要請によっていかに質の高い陶磁器を製作してきたかということが証明されるでしょう。
ちなみにもうひとつの国産茶陶の国宝は、本阿弥光悦が製作した、楽焼白片身変茶碗(銘は不二山)です。
山喜製陶では、日常的に使用する食器から飲食店などで使用されるお皿やお茶碗、お湯のみといったものから、贈答品にも最適なお鉢や花器といったものまで、あらゆるシーンやニーズにお応えできる美濃焼、水波焼の陶磁器を、幅広いラインナップで取り揃えております。
また、山喜製陶はお客様のアイディアによるデザインや図案による、オリジナルの食器も製作させていただきます。イベント用や販促用の商品の制作として、社名やロゴ、メッセージなども入れることができます。記念の贈答品として、あるいはお祝いの贈り物として、世界にひとつの陶器を作りませんか?
絵付けから加工、製作ロット数や納期、ご予算など、お客様と綿密な打ち合わせの上、ご希望に沿うようなご提案をさせていただきますので、是非一度、山喜製陶までお気軽にご相談ください。