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2021年11月15日
食をそそる器を使ってみませんか 03
おしゃれな食器で食卓をもっと華やかにしたい、自慢の料理を美しい食器で彩りたい、上品で質の高い食器で大切なお客様をもてないしたい、など、食器についてのいろいろなご希望や理想をお持ちのかたに、美濃焼や瑞浪焼はいかがでしょうか。
岐阜県瑞浪市にある山喜製陶株式会社では、「毎日の嘱託をより良く、より美味しく」をテーマに、歴史と伝統のある美濃焼や、そこから新しく誕生した瑞浪焼と呼ばれる焼物の食器を取り扱っています。
みなさまこんにちは。山喜製陶広報担当のAです。
器の歴史を見ています。
初期の土器は、原材料である粘土が剥き出しのままの、いわゆる素焼きの状態でした。
窯もなく、解放空間で焼き固めるだけの野焼きであったため、焼成温度は1000℃以下のおよそ600℃から900℃ほどのものが多く、多孔質で吸水性がある素材でした。
多孔質とは分子同士の繋がりが弱く、細かな穴(細孔と言います)が無数に空いている物質のことです。
田尾硬質であるということは、水を入れるとその細孔からじわじわと滲み出てしまうため、水を溜めることには向いていません。水を扱うときは、まだ石器が使用されていました。
土器に使う粘土は、可塑性が高く、さまざまな形に加工することができます。その性質を利用して、器全体に複雑な模様を彫り込んだり、縁に粘土を盛りつけていろいろな形に変形させるといった、装飾を施した土器が作られるようになります。
日本で言えば、縄文土器がそれにあたります。
そうした複雑な装飾を施すことができるようなったことで、土器はただ単に実用的な道具であることの他に、芸術的な要素が加わり、宗教的な呪具としても使われていくようになります。
山喜製陶では、日常的に使用する食器から飲食店などで使用されるお皿やお茶碗、お湯のみといったものから、贈答品にも最適なお鉢や花器といったものまで、あらゆるシーンやニーズにお応えできる美濃焼、水波焼の陶磁器を、幅広いラインナップで取り揃えております。
また、山喜製陶はお客様のアイディアによるデザインや図案による、オリジナルの食器も製作させていただきます。イベント用や販促用の商品の制作として、社名やロゴ、メッセージなども入れることができます。記念の贈答品として、あるいはお祝いの贈り物として、世界にひとつの陶器を作りませんか?
絵付けから加工、製作ロット数や納期、ご予算など、お客様と綿密な打ち合わせの上、ご希望に沿うようなご提案をさせていただきますので、是非一度、山喜製陶までお気軽にご相談ください。