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2021年8月2日
山喜製陶が造るみずなみ焼の魅力 04
山喜製陶が造るみずなみ焼の魅力 04
おしゃれな食器で食卓をもっと華やかにしたい、自慢の料理を美しい食器で彩りたい、上品で質の高い食器で大切なお客様をもてないしたい、など、食器についてのいろいろなご希望や理想をお持ちのかたに、美濃焼や瑞浪焼はいかがでしょうか。
岐阜県瑞浪市にある山喜製陶株式会社では、「毎日の嘱託をより良く、より美味しく」をテーマに、歴史と伝統のある美濃焼や、そこから新しく誕生した瑞浪焼と呼ばれる焼物の食器を取り扱っています。
みなさまこんにちは。山喜製陶広報担当のAです。
そもそもなぜ瑞浪を含む美濃の一帯が焼物の一大産地となったのか、なぜ武蔵国で焼物を学んだ加藤左衛門がわざわざこの地を選んで窯を開いたのかと言えば、それは美濃の地では陶器作りに適した良質な粘土が採取されるからということが大きな理由のひとつであることは間違いありません。
地質を見ると、苗木-上松花崗岩という花崗岩類が美濃ちほうから瀬戸地方にかけて広く分布しており、この花崗岩が良質な陶土を生み出したのだろうと言われています。
「みずなみ焼は美濃焼の一種」というような紹介をこのブログでもしていますが、あるいは「みずなみ焼は美濃焼に集約、吸収された」という言い方のほうがより正確かも知れません。
美濃焼という言葉が全国的に定着していく中で、美濃焼の中心にして、もっとも多くの窯を持ち、最大の生産量を誇るはずのみずなみ焼という言葉は、いつしか忘れ去られていくことになります。
そのみずなみ焼が復活するのは、近年になってからのことです。
美濃焼の伝統的な技術を継承しつつ、新しい斬新なデザインの陶器作りを目指すとして、再び「みずなみ焼」という言葉が用いられるようになってきたのです。
山喜製陶では、日常的に使用する食器から飲食店などで使用されるお皿やお茶碗、お湯のみといったものから、贈答品にも最適なお鉢や花器といったものまで、あらゆるシーンやニーズにお応えできる美濃焼、水波焼の陶磁器を、幅広いラインナップで取り揃えております。
また、山喜製陶はお客様のアイディアによるデザインや図案による、オリジナルの食器も製作させていただきます。イベント用や販促用の商品の制作として、社名やロゴ、メッセージなども入れることができます。記念の贈答品として、あるいはお祝いの贈り物として、世界にひとつの陶器を作りませんか?
絵付けから加工、製作ロット数や納期、ご予算など、お客様と綿密な打ち合わせの上、ご希望に沿うようなご提案をさせていただきますので、是非一度、山喜製陶までお気軽にご相談ください。