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2021年1月18日
陶器と陶磁器 02
陶器と陶磁器 02
おしゃれな食器で食卓をもっと華やかにしたい、自慢の料理を美しい食器で彩りたい、上品で質の高い食器で大切なお客様をもてないしたい、など、食器についてのいろいろなご希望や理想をお持ちのかたに、美濃焼や瑞浪焼はいかがでしょうか。
岐阜県瑞浪市にある山喜製陶株式会社では、「毎日の嘱託をより良く、より美味しく」をテーマに、歴史と伝統のある美濃焼や、そこから新しく誕生した瑞浪焼と呼ばれる焼物の食器を取り扱っています。
みなさまこんにちは。山喜製陶広報担当のAです。
陶器と磁器の違いを説明しています。
陶器は陶土と呼ばれる粘土を原材料として使い、磁器は陶石と呼ばれる岩石を原材料として使うという違いがありますが、それ以外にも、焼くときの温度(これを焼成温度と言います)も違います。陶器の焼成温度はおよそ1100度から1300度ですが、磁器の焼成温度はおよそ1200度から1460度です。このため、陶器のことを「土物」、磁器のことを「石物」と呼ぶこともあります。
古く縄文時代や弥生時代に作られていた、いわゆる土器と呼ばれる焼き物は、およそ700度から800度ほどの温度で焼かれていました。当時は野焼きと呼ばれる手法で土を焼いていたため、それくらいの焼成温度が限界だったのです。そこへ、窯を作ってその中で土を焼くという技術が大陸からもたらされ、そのおかげで一気に焼成温度が上昇して陶器を作ることができるようになりました。それからさらに時代を経て、窯を作る技術や火を扱う技術が向上したことで焼成温度も上がり、岩石を原材料とする磁器まで焼き上げることができるようになったのです。
山喜製陶では、日常的に使用する食器から飲食店などで使用されるお皿やお茶碗、お湯のみといったものから、贈答品にも最適なお鉢や花器といったものまで、あらゆるシーンやニーズにお応えできる美濃焼、水波焼の陶磁器を、幅広いラインナップで取り揃えております。
また、山喜製陶はお客様のアイディアによるデザインや図案による、オリジナルの食器も製作させていただきます。イベント用や販促用の商品の制作として、社名やロゴ、メッセージなども入れることができます。記念の贈答品として、あるいはお祝いの贈り物として、世界にひとつの陶器を作りませんか?
絵付けから加工、製作ロット数や納期、ご予算など、お客様と綿密な打ち合わせの上、ご希望に沿うようなご提案をさせていただきますので、是非一度、山喜製陶までお気軽にご相談ください。